神奈川トヨタプロジェクト

昨年12月~今年2月まで、私たち3期生は神奈川トヨタ様のご協力のもと、合同でプロジェクトを実施させていただきました!

テーマはもちろん「採用」。具体的には、神奈川トヨタ様の「新卒採用における採用ツールの改善」を課題として、同社の新しい採用について提案をする、、、というものです。

 

 

2016/12/1 ~ 2017/2/3(キックオフ~発表前日)

服部ゼミナールと、神奈川トヨタ様との合同プロジェクトがスタートしました。

 

題して、「プロジェクトX」

 

この日は、キックオフとして人材開発部 室長の澤路様、同じく人材開発部の堀江様、川上様に大学までお越しいただき、神奈川トヨタ株式会社の沿革から特徴的な取り組み、人事制度の話まで幅広くお話を伺いました。

 

今回のプロジェクトでは、私たち服部ゼミ生と神奈川トヨタ内定者のみなさん(17卒)の間で、チーム対抗のコンペティションというかたちで新卒採用課題に取り組むことに。

具体的には、①ホームページの改善②合同説明会の配布ツール企画の2つが課題として設定されました。ゼミ生もこの2チームに分かれ、それぞれプロジェクトを進めていきました。


以下では、それぞれのチームの取り組み方について、その概要をまとめたいと思います。

 

①ホームページ改善班

まず採用ホームページが学生にどんな意味や役割を持っているのか、文献調査や実際に直近で就活を終えた学生にインタビューを通して言語化を行いました。その上で、現在神奈川トヨタ様の採用ホームページが抱える課題を複数抽出し、ホームページ改善の土台を作りました。最後に、抽出した課題をクリアにできるようなホームページを実際に制作し、本番のプレゼンにてご覧いただきました。

②合説の配布ツール企画班

学生(就活生)へのインタビューやアンケート調査を通して、就活生が何を求めて合説に来ているのか、配布物に興味を持ちやすいのはどんなタイプの学生か、、、といったことを明らかにしました。そうした調査結果をベースに、神奈川トヨタ様のニーズを汲み取った配布物にするべく案を出し合いました。当日のプレゼンでは、調査で明らかになったデータとともに、配布物のサンプルを発表させていただきました。

 

(両チームが本番で使用した提案資料や、ホームページ案など作成物の一部は、添付ファイルとしてページ下部に掲載しています。宜しければ、ご参照ください。)

 

 

 

合同ゼミ直後のキックオフ、最終発表直前には期末試験、というタイトなスケジュールの中、両チームとも調査やミーティング、中間発表を重ね、最終発表に向けて準備を行っていました。その間、川上様・堀江様には、myX(複合型ショールーム)を紹介していただいたり、課題抽出のためのインタビューにお答えいただいたりと、何度もお力添えいただきました。本当にありがとうございます。

(この大事な期間中に、風邪を引いた挙句、同期はおろか神奈川トヨタの人事の方にまで風邪をうつした人がいたとかいなかったとか。)

2016/2/4 最終プレゼン当日

苦心の末、両チームともプレゼン当日を迎えました。
当日にも横浜のマック(服部ゼミ行きつけ)にてプレゼンの最終確認を行い、横浜駅のすぐそばにある神奈川トヨタ株式会社の本社まで向かいました。
2ヶ月にも及ぶ長期プロジェクトの最終日。この振り返りを書いている山田は当日、緊張のあまり、真冬にも関わらず自分でも驚くほど発汗をしていたことをよく覚えています、、。
実際のプレゼンではゼミ生チームも内定者チームも工夫を凝らし、評価者の方々も思わず笑みがこぼれる、そんな暖かい雰囲気ができていました。

しかし、コンペティションには必ず評価がつきものです。先の合同ゼミでは悔しい結末だっただけに、今回は何としても良い評価を得たいところ。結果は、、、

 

・・・

 

①ホームページ班②合説の配布物企画班の両チームとも高評価を受けることができました!



プレゼンの後には懇親会も行われました。まさに"同じ釜の飯を食う"ことで、神奈川トヨタ様との合同プロジェクトである『プロジェクトX』は、互いに大きな学びのある友好的な形で幕を閉じました。

今回このような、貴重な学びの機会を与えていただいた神奈川トヨタ株式会社の澤路様・堀江様・川上様、そして内定者の皆様、インタビューにご協力いただいた服部ゼミ2期生、いつも丁寧に指導いただいている服部先生、本当にありがとうございました。
この場を借りて、改めて感謝申し上げます。

この神奈川トヨタプロジェクトをもって、グループベースの活動は終了になります。今後は、ゼミの最終関門である『卒論』に個人ベースで取り組みます。3期生のメンバーそれぞれが、どのような社会現象に目を向け、疑問を持ち、自分なりの主張を行っていくのか、今後もこちらのホームページにて発信していきたいと思います。
ご覧いただければ幸いです。

文責 長池、山田

 

 

 

・全員で記念撮影。改めて、本当にありがとうございました!

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神奈川トヨタ ホームページ班.pdf
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プロジェクトX 配布物班発表資料.pdf
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